【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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56:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 21:55:04.40 ID:cASlUPYO0
そして大河内の姿を見とめると、急いで立ち上がってパタパタと走ってきた。
病院服ではない。
白いワンピースに、ピンク色のバンプス。
髪飾りに、歳相応の女の子である証拠のように、わずかに化粧をしている。
汀(なぎさ)は大河内に抱きつくと、頭をこすりつけてきた。

「パパ、どうしたの? ここは私の夢の中だよ?」
「汀(なぎさ)ちゃん……良かった、無事だったか」

大河内は彼女を抱き上げると、小屋の壁に背中をつけて周囲に目を走らせた。
汀(なぎさ)の体は、信じられないほど軽かった。
まるで重さがないようだ。
羽毛布団を持ち上げているかのような感覚に、大河内は彼女が飛ばないようにきつく抱きしめた。
汀(なぎさ)は大河内の首に腕を絡めると、その胸に顔を埋めた。


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