147:名無しNIPPER[saga]
2020/08/01(土) 23:53:45.70 ID:30BSrq270
◇蝋燭の火が消えて行く度に、目の前にいる『守護霊さん』は輝く
◇光源が消えて浜辺は闇に包まれる筈なのに、明りが消える毎に
◇その光を取り込む様に彼女の身体がポゥっと光っていた
◇…不謹慎ながら私はそれを見て『綺麗だ』と思ってしまいました
◇蛍の光が一か所に集まって複数の輝きがそこにあるように
◇彼女の身体が光っていく様を
にこ「あっ…」
◇少し離れて見ている私達も『BiBi』の三人も、そして先生達も…
◇おそらく先生達は二度目になると思う
◇消えて逝く前の彼女の顔が、とても安らかで見る人を安心させる微笑み
◇見方によってはどうとも捉えられる表情だった
◇現世にこれ以上縛られることが無くなって安堵を浮かべているとも
◇今日まで自分をまだ思い続けてくれた友人に再開できた喜びとも
◇消える間際の最後まで3人を見守る様な優しさとも
◇帰してくれたことへの感謝の笑みとも
◇別れ際だからこその微笑とも
◇夜刻、幽霊が佇まう刻限に彼女は帰っていった
◇その人の心情は語られないのであれば当人にしかわからない
◇最期に何を想ってあの顔だったのかも全ては客観的に見た人が唯々…
◇自分の感性で判断した事を、きっとああだった、こうだったんだろって
◇相手の感情はこうだった、と決めつけているだけに過ぎない
◇いなくなってしまった以上、答え合わせなどできない、真相は謎のまま
◇かくして、私達μ'sが遭遇した一夏の、ちょっと不思議で
◇怖くて…でも何処か温かくて優しい不思議体験は幕を閉じたのでした…
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