148:名無しNIPPER[saga]
2020/08/01(土) 23:54:49.01 ID:30BSrq270
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にこ「…。」グデーッ
絵里「なぁに机に突っ伏してるのよ」テクテク…
にこ「…っさいわね、頭いい奴にはにこの気持ちなんてわかんないわよ」
真姫「もう!日頃からテスト対策で勉強しないからそうなるのよ」ハァ…
にこ「……。」
にこ「なんか、こうしてると嘘みたいよね」
絵里「そう、ね…あんなに怯えてたのに」
真姫「主語がないわよ、主語が」
にこ「バッカねぇ、わざわざ何の話か言うまでもないでしょーが」
真姫「わかった上で言ったのよ、テストで赤点取ったにこちゃん」
にこ「一々引っ掛かる言い方をするわね…ったく」
にこ「…。」
にこ「あんなに怖がってた幽霊騒動が、あんなあっさりとした幕閉じ」
にこ「呆気なかったっていうか、さ…なんて言えばいいのかしらね」
にこ「ぽっかり穴が開いたような日々がただ過ぎて行ったっていうか」
絵里「何、にこってばもう少し憑りつかれて欲しかったわけ?」
にこ「んなワケあるかいっ!!」ビシッ
にこ「…ただ、その、怖かったし!嫌な思いしたのは確かだけど…その」
にこ「…なんだかんだで私達、知らない所で護られてた、ワケでしょ」
にこ「向こうからしたら、純粋な親切心(?)で助けてくれて」
にこ「なのに、過剰に私達が怖がってお礼も言わないで、さ…」
絵里「…。」
真姫「…。」
にこ「消える間際にあんな顔、見ちゃったら」
にこ「なんだか…申し訳なくなったっていうか」
にこ「あんな終わり方で本当に良かったのかなってモヤモヤすんのよ」
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