8: ◆ao.kz0hS/Q[saga]
2017/06/17(土) 21:43:02.83 ID:BGljWOh70
「はひ…?」
「いいんですか?」
冗談を言ってる顔じゃなかった。
ヤルって何を?だなんて聞き返したりはしない。夜に女の子が男の部屋に行くんだし、そのことについてはやっぱりちょっとだけ考えてた。
でもPだし? アイドルと一線を引いてるPだし? 前にもここで雑魚寝したことあるし?
だからそれもまだはぁとを帰らせるために脅してるんだと思っちゃった…ううん、思い込もうとした。
前に泊まった時は、はぁと一人じゃなかったってことも意識的に考えないようにしてたし。
「またまた〜。冗談キツイぞ☆」
「……本気ですけどね」
はいはい、脅し脅し☆ 脅し…だよね?
はぁとが靴を脱ぎ終えたところで、Pは壁に寄ってはぁとを部屋の中へ促した。
「そ、そういえばっ…寝てた?」
「寝てたと言えば寝てましたけど…どうやらソファでうたた寝してたみたいです」
「そのまま寝てたら風邪ひいてたんじゃない? だから、むしろはぁとに感謝しろよ☆」
「いや、すっごく迷惑かけられてるんで、完全に相殺されてますからね?」
「細かいこと気にすんな☆」
リビングまで入ってバッグ置いてすぐに
「俺はもうシャワー浴びてますから、心さんも浴びてきてください」
ってバスタオル渡されて、なんか引っかかる言い方も熱いシャワーがカラダに沁みていくうちに意識から消えてた。
きっとそのせいで、脱衣場の洗面台にあったドライヤーで髪を乾かしてる最中にちょっとからかってやるかって悪戯心が湧いてきちゃったんだ…。
どんな面白いリアクション見せてくれるのかななんてニヤニヤしながら、バスタオルを身体に巻きつけた状態でリビングに行ったら、Pには驚く素振りも無く、はぁとは当然のようにベッドに押し倒されて…。
あ、これで回想終了か☆ う〜ん結構長かった☆
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