105: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/07/02(日) 00:07:15.97 ID:uPcXiuCB0
シンジ「うっ……気味がわるい」
ユイ「怯えなくていいわ。シンジが初号機に乗ったのがはじまりだとすれば、アダムは通過点に過ぎない」
シンジ「アダムっていったい……」
ユイ「これは肉体だけ。いいえ、半身だけと言った方が正しいのかも」
シンジ「もういいよ、出てってよ! 今すぐに!」
ユイ「シンジ……。あなたの為なのよ」
シンジ「うそだっ! 今さら現れて、母親だって言われて、挙句にアダムだの神話だの!」
ユイ「強制はしたくない。お願いだから、アダムを受け入れて。そうすれば、リリスとの融合を済ますのみ。ゆくゆくはどんな願いも思いのままのよ?」
シンジ「僕は普通に暮らせればそれでいい! エヴァも使徒もいない、みんなが笑って過ごせるような……そんな生活がおくれればそれで……」
ユイ「できないの」
シンジ「どうしてだよ! 父さんだって、今ならきっと!」
ユイ「大きな流れが許してはくれない」
シンジ「僕にお願いするんだろ! だったら、僕のお願いだってきいてくれたっていいじゃないかっ!」
ユイ「全てが終われば、自ずと答えが、シンジの望んだ世界が待ってるわ。あなたがそう望むのなら……きっと」
シンジ「……なんなんだよっ……そればっかりじゃないか」
ユイ「聞きなさい」
シンジ「いやだっ!」
ユイ「黙って聞くの!」
シンジ「……っ!」
ユイ「いい? アダムとリリスは融合した次のステージで本来あるべき姿へと還る。でも、その状態では、魂の力に耐えられず、長い時間肉体を保持できないの」
シンジ「……」
ユイ「あなたの願いを叶える、そのために全てのエネルギーを使い魂は再び還元される。形が変わるだけなのよ」
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