シンジ「その日、セカイが変わった」
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177: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/07/14(金) 00:42:17.90 ID:wQynM8xJ0
【深夜 ネルフ本部 テラス】
加持「タバコ、吸わないのか」シュボ
リツコ「禁煙するわ」 カラン
加持「めずらしいな。真夏に雪が降らないといいね」
リツコ「加持くんもやめたら? 百害あって一利なしよ」
加持「たとえプラセボ効果だとしても息抜きは必要なんでね。やめた理由を聞いても? 長生きしたいからってわけじゃないだろう?」
リツコ「髪を切ろうかと迷った、と言えば察しがつく?」
加持「やはり、碇司令との決別が原因か」
リツコ「わかってて聞くなんて酷い男ね」
加持「男と女の関係はロジックじゃない。リッちゃんの言葉だぞ」
リツコ「ええ」
加持「立ち直るにしてもはやすぎる。もっとも、碇司令がその程度の男だった、というのならわからないでもないが、そうじゃなかった」
リツコ「愛していたわ。あの人の為ならどんな辛い仕打ちだとしても我慢できた」
加持「……」
リツコ「だけどね、加持くん。愛と憎しみは紙一重なのよ。好きの反対は無関心で嫌いにはならない。裏切られた、と感じた瞬間、胸に受けた傷の深さがわかる?」
加持「いや」
リツコ「わかる、なんて言えないわよね。時間、私自身、なにもかもあの人に捧げてきた。気持ちがわかるなんて軽はずみに言ったら殺してたわよ」ギュウ
加持「まだ、碇司令を恨んでるのか?」
リツコ「当たり前よ。恨んでも恨んでも足りないぐらい。でも、心のどこかであの人が恋しいと感じる」
加持「やりきれないな」
リツコ「今は、妻だった人に良い顔をしようとしてる。なにがしたいのかしらね、私は」
加持「リッちゃんは、芯を持っていると信じてるよ」
リツコ「ふふ、それが復讐のためだとしても?」
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