シンジ「その日、セカイが変わった」
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59: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/25(日) 18:21:06.71 ID:ydzk62+70
【ネルフ本部 ラボ】

ミサト「マジに言ってんの?」

リツコ「ええ。これがシンジくんの支給される生活費」ペラ

ミサト「……ちょっとこれ、十万ぽっち? 家賃を含めたらギリギリの生活じゃない! ワンルームに住まわせる気⁉︎」

リツコ「碇司令が直々にお決めになったわ」

ミサト「厳しすぎるわ! 私が直訴します!」

リツコ「無駄よ」

ミサト「シンジくんはまだ中学生なのよ⁉︎ こんなはした金でどうやって生活しろって! エヴァに支障をきたすかもしれない!」

リツコ「そうなったら、どうなるのかしらね」

ミサト「情がないからってあんまりよ! やりすぎだわ!」

リツコ「そうは見えなかったけど」

ミサト「え……? というか、なんであんた、むくれてんの?」

リツコ「なんでもないわ」

ミサト「とにかく、碇司令に話をしないと!」

リツコ「やめなさい。左遷させられるわよ」

ミサト「どうしてよ! シンジくん、なにもしてないわよ⁉︎」

リツコ「シンジくんが望んだのだから、あなたも従いなさい」

ミサト「はぁ? シンジくんがぁ?」

加持「女が男のやることにいちいち口出しするのはご法度だぞ」トン

ミサト「チッ、あんた、こんなところでブラついてて仕事はどうしたのよ、仕事は」

加持「葛城に言われるとは心外だな、初号機ケイジで面白いものを見かけたんでね。リッちゃん、コーヒーもらうよ」

リツコ「ぬるいわよ?」

加持「かまわない」

ミサト「わたしはねぇ! シンジくんを心配して!」

加持「余計なお節介だろう、なぜ、そこまでシンジくん気にかけるんだ」

ミサト「気にならないわけがないでしょ。あの子、まだ中学生なのよ。使徒と戦うだけでも重荷なのに」

加持「いいんじゃないか? それがシンジくんの意思なら」

ミサト「純粋すぎるのよ。まわりに利用されるわ」

加持「それも勉強さ」

ミサト「あんたねぇっ! そうなってからじゃ遅いのよ⁉︎」

加持「心配してるのは、エヴァに乗れなくなるからか? それともシンジくん自身の?」

ミサト「両方よ!」

加持「シンジ君は今、現実と歩きだそうとしている。このままじゃ弱すぎるからな。向き合う準備をしている段階なのさ」

ミサト「わかったような顔しちゃって」

加持「蝶は芋虫からサナギへ、そして羽ばたいていく。人間も成長は一緒さ。いずれ通る道だ」

ミサト「潰れるわよ、シンジくん」

加持「セカンドインパクトを経験した俺たちは、地獄を見た。それに比べれば、どんな環境でも恵まれてるよ」

ミサト「価値観が違うの!」バンッ


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