76: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/26(月) 21:52:02.36 ID:+ko4vlT80
【ネルフ本部 エレベーター内】
シンジ「あの、ミサトさん。僕のせいで」
ミサト「黙って」
シンジ「でも……! 僕がウソの申告をしたのが原因でミサトさんが!」
ミサト「黙りなさい」
シンジ「……」ギュウ
ミサト「シンジくん。自分で決めるのは結構。でも、その判断が正しいものかどうか、もう一度考える必要があると思わない?」
シンジ「僕は、なんとか自分で解決しようと」
ミサト「碇司令に部外者と言われたから? あなたはパイロット、代わりのきかない者でもある」
シンジ「……」
ミサト「決断には責任がついてまわるの。シンジくんの責任ではないかもしれない。だけど、関わっている者達に影響する。パイロットは、そんなに軽い立場じゃないのよ」
シンジ「す、すみません」
ミサト「……にひひっ」ペチンッ
シンジ「い、痛っ!」
ミサト「ガキが気にしてんじゃないわよ。失敗はつきものなんだから。私がへこでると思う?」
シンジ「えっと」
ミサト「現場からの叩き上げはねぇ、こんなのしょっちゅうなんだから。毎日胃に穴があきそうになる中で戦ってるの。シンジくん達がエヴァに乗ってるように、私たちだって日常で自分の居場所を守るために、ね」
シンジ「……」
ミサト「全部を守るなんて考えるのやめちゃいなさい。まずはできることから、それが最初の一歩」
シンジ「はい」
ミサト「しっかし、減給はちょっち痛いわねぇ〜」
シンジ「あの、僕で力になれるのなら、なんでも」
ミサト「ぷっ、だっはっはっ! シンジくんがぁ? ……あら、でも、そうねぇ」
シンジ「……?」
ミサト「シンちゃん、ウチに料理作りに来てくれない?」パチン
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