シンジ「その日、セカイが変わった」
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82: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/27(火) 13:10:52.93 ID:d4zFeL7H0
【ネルフ本部 執務室】

冬月「加持特別監査官。呼びだされた理由は説明するまでもないな?」

加持「いやはや、驚きましたよ。夜分遅くに、まさか副司令直々のお呼び出しとは」

冬月「無駄口を叩かんでいい。なにやら、こそこそと嗅ぎ回っているみたいだが」

加持「さて」

冬月「下手な誤魔化しはやめるんだな」パサッ

加持「……」

冬月「ここにある写真で、君の姿がはっきりと確認できる。スーパーコンピューターMAGIの配線管理室でなにを傍受していた」

加持「碇司令もご存知っすか?」

冬月「報告するかどうかは詳細を聞いてから決める」

加持「なぜ、すぐに報告しないんです?」

冬月「碇も暇ではないのでな。こういった雑務はどの道、私にまわされる」

加持「苦労してますね」

冬月「まったくだよ。だが、問題を生みだしているのはキミだ」

加持「サードチルドレンと碇司令の変化が気になったもので」

冬月「それだけのために命を危険に晒すのか」

加持「裏を返せば、俺の命よりも重い価値があるということでは?」

冬月「勘違いするな。キミの命など、道端に転がる石ころと同じだ。とるにたらんよ」

加持「それもそうだ……俺はあるひとつの仮説を立てています」

冬月「言ってみたまえ」

加持「2人の仲を取り持とうとしているのは、死んだはずの人間の亡霊なんじゃないかとね」

冬月「なぜ、そこまで」

加持「碇ユイ。彼女が生きているとすれば、セカンドインパクトの真実にもっとも近い。ある意味では、委員会や碇司令よりも。それは、魅力的なんですよ」

冬月「我々の子飼いでいれば今しばらくは長生きできたろうに、裏の顔を持っていたか。後悔はないか?」

加持「するならとっくにやめてますよ」

冬月「そうか」カチャ

加持「副司令に拳銃は似合わないっすね」

冬月「似合わん姿を見せるのも仕事というものだ」 パァン


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