93:名無しNIPPER[sage]
2017/06/28(水) 17:39:03.47 ID:ZadT34pk0
【ネルフ本部 発令所】
マヤ「初号機、冷却値をクリア、作業はセカンドステージに移行してください」
リツコ「零号機の胸部生体部品はどう?」
マヤ「大破していますからね。塗装も含めて新調しますが追加予算の枠、ギリギリです……あの、先輩、昨日は……」
リツコ「忘れてちょうだい」
マヤ「はい……」
マコト「作業完了しました。地上でやってる使徒の処理も、タダじゃ無いですし、たまりませんね」
リツコ「人はエヴァのみで生きるにあらず。生き残った人たちが生きていくにはお金がかかるのよ。復旧率は?」
マヤ「先の戦闘によって第三新東京市の迎撃システムは、大きなダメージを受け、現在までの復旧率は26%です」
シゲル「そういえば、米国を除く全ての理事国が量産計画の予算を承認したと聞きました」
リツコ「そう」
マヤ「え、アメリカは既に三号機を着工開始してるんじゃなかった?」
マコト「それが、今になって難色を示してゴタゴタしてるらしいよ。あの国、失業者アレルギーだから」
マヤ「EU加盟国よりも生産力は高いはずなのに」
シゲル「大国は大国なりの意地とプライドってもんがあるんじゃないの〜? 整備計画が頓挫しないといいけどね」
マコト「そういえば、赤木博士も大変ですね」
リツコ「なんの話?」
マコト「定例会議でパイロット問題で追及されたって噂、聞きました」
シゲル「俺も俺も。人道的ではないとかなんとか言われたんじゃないんスか?」
リツコ「その他に、五分で動かなくなる決戦兵器だとか、制御不能に陥る危険極まりない兵器だとかね。そこ、計算間違ってるわよ」
マコト「ほんとだ」カタカタ
リツコ「先の戦闘で国連は大規模な追加予算をネルフに補填させたわ。某国では二万人の餓死者がでているというし、ある程度は仕方ないのかもしれない」
マヤ「に、二万人、ですか」シュン
リツコ「ウチの利権にあぶれた連中のやっかみでもあるのよ」
冬月「左様。政府による突き上げだ。ただ文句を言うだけが仕事の、くだらない連中のたわごとだよ」
リツコ「おはようございます」
マヤ&マコト&シゲル「おはようございます」
冬月「作業の進捗状況はどうかね」
マヤ「現在、L.C.L.の温度は36を維持、酸素密度に問題なし」
シゲル「各計測装置は正常に作動中」
リツコ「今の所は順調ですわ。初号機と弐号機の修復作業は明後日までには完了いたします」
冬月「ふむ、ごくろう」
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