11: ◆3P1o8JdRMw[saga ]
2017/06/26(月) 23:22:31.28 ID:DTO7WTVj0
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よし、やろう。
随分と長い苦悩だったけれど、アタシの出した結論はこうだった。一度そう決めてしまえば、もう迷うことは何もない。ぼやけていた視界がはっきりしてきたような気がするのは、常夜灯の小さな明かりに目が慣れてきたことだけが原因ではないはずだ。
幸いにも、プロデューサーのおちんちんは未だに大きなままだ。細心の注意を払いながらベッドまで移動して、片膝をかけて間近で観察してみると、それの大きさが嫌というほどよくわかる。
不便だな、と思った。
彼のモノが男性の平均より大きいものなのかどうなのかはわからないけど、男性というのは興奮するとここまで大きくなってしまうものなのだろうか。世の中の男性がみんなこの位のサイズだったら、大きくなってしまったら隠すのにも一苦労だろう。
ゴクリ、と喉がなる。もう片方の膝もついて体制を安定させると、ギシッとベッドが軋む音がする。慌ててプロデューサーの顔を見るも、彼はなおも穏やかな表情ですやすやと寝息を立てている。
アタシは焦らないよう自分に言い聞かせつつ、彼のハーフパンツの付け根の部分に手を伸ばした。かかっているシャツを指でつまんで捲り上げると、呼吸に合わせて上下する、少しだけ脂肪のついたお腹があらわになる。一息もつかないまま、そこから慎重に指をジャージにかけると、お目当てのものはすぐに見つけることができた。ズボンが下がらないようにするための紐だ。
手探りで紐の先端を探り当て、まるで今にも崩れ落ちそうなジェンガを引き抜くように慎重に引っ張ると、驚くほど簡単にするりと蝶々結びがほどける感覚があった。
これで、いつでも脱がせることができるようになった。後は、気付かれないようにそっと脱がしてやればいい。
両手を使って引っかかりそうなシャツの裾を捲り上げ、彼のハーフパンツに手をかけてから、アタシは少しだけ逡巡した。
今なら、きっとまだ引き返すことができる。何もなかったことにして帰ることができる。今なら。
それでも、アタシはハーフパンツをずらし始めていた。プロデューサーのことをどうとか、これからの関係性よりも、もうずっとずっと彼のおちんちんに対しての好奇心の方が大きくなっていた。
「んっ……」
彼のことを刺激しないように注意深くジワジワとハーフパンツをずらしていたが、一瞬だけ彼の肌にアタシの指が触れてしまった。その瞬間、彼から寝言のような、ふわりとした声が聞こえてくる。思わず息が止まる。
大丈夫、まだ大丈夫。
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