美嘉「どうしよ……」
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15: ◆3P1o8JdRMw[saga ]
2017/06/26(月) 23:28:03.01 ID:DTO7WTVj0

言い訳をするようにそう考えつつ、今までとは比較にならないくらい近く、鼻息が当たってしまうほど近づいてみる。当然、今までで一番強い匂いがしてきて、クラクラするような感覚を覚える。そっと、反り返っているおちんちんをアタシの方に傾けてみると、皮の部分と赤黒い部分の溝になっているところに白い、ほこりのようなものが溜まっているのが見えた。

いや、無理でしょ。よく考えなくても汚い……し。プロデューサー、お風呂も入ってないだろうし。

それを見て少しだけ冷静になった頭でそう考える。よく鼻を利かせてみると、匂いの発生源もそこであると気が付く。彼はきちんとお風呂でここを洗っているのだろうか? 今まで彼を不潔だと考えたことはなかったけど、見えないところがどうなっているかはわからないものだ。

「バカ……」

そう小さく呟いて、おちんちんを掴んでいない法の手の平であてつけのようにグリグリと先端の部分を強めに刺激してやると、彼の身体が一際大きく跳ね、苦しそうなうめき声が聞こえてくる。折角勇気を出して口でしてあげようと思ったのに、こんなに汚くして、ざまあみろ。

せめてこのゴミさえなければ、と思った。ゴミさえなければ別に構わないのに。

そこまで考えてから、あっ、とひらめいた。確か、アルコールの除菌シートがバッグに入っていたはずだ。なんだか嬉しくなって、自然と口の端が上がる。備えあれば患いなしとはまさにこのことだったのか、という謎の感動。ここまでして起きないのだから、きっと起きないほど彼は熟睡しているのに違いない。音が出てしまうこともかまわず、アタシはベッドから這い出して勢いよく仮眠室のドアを開けた。

仮眠室の澱んだ空気とは違った、新鮮で、ひんやりとした空気。それをよく堪能することもなくあたしは一目散にバッグに向かう。ゴソゴソと、急かされているわけでもないのに乱暴に中身をかき混ぜると、お目当てものは果たしてそこにあった。いつもは制汗剤を使っていたのだが、風邪予防のために入れておいた未開封の除菌シート。こんな形で役に立つことになるとは思わなかった。一枚、念のためにもう一枚引き抜いてから再び仮眠室の中に入る。今の自分にとって、外の澄み切った空気よりもこのムンムンとした熱気が相応しいような気がして、アタシは軽く深呼吸をする。

うん、嫌いじゃない。

最初の頃にあった緊張感なんてどこへやら、さっきまでとポジションにつく。ベッドが軋む音がして、手をつくときに彼の足にちょっと触れた。当然のように、彼は苦しそうな顔をしながらも全く起きる気配がない。仮にこれで起きたんだったら文句の一つでもつけてやりたい気分だ。

そうして、元のポジションに戻ったおちんちんを自分の方向にためらいなく曲げてから、アタシは除菌シートを一枚傍に置いて彼の『掃除』を開始した。

溝にたまっているカスを、丁寧に丁寧にシートで取り除いていく。刺激に合わせて彼が反応するのはもう見飽きたし、起きないのだったら今はなんでもよかった。先端を掃除し終わった頃には、あの独特の匂いは随分と弱くなっていた。一息ついて、どうせなら全部綺麗にしてしまおうと思い立ってもう一枚のシートに手を伸ばした。いつの間にかまたジワリと出ていた先端の液体をふき取り、棒の部分をさっと一拭きしてから、さらに下の方にある袋の部分まで。シート越しにコリコリとした球体の感触があって、なんだか不思議な感じがして拭き終わってからもそのふにょふにょとした感触を楽しんでいたら、くすぐったがるように彼が足を閉じようとした。アタシの身体が足の間にあったから閉じることはできなかったみたいだったけど、反応を見る限りではここもそこそこ気持ちがいいみたい。



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