83:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 18:46:07.99 ID:DYR3zFTaO
父「いつまでオママゴトしてるつもりだ」
母「ちょっとお父さん…」
妹「は?」
84:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 18:47:05.92 ID:DYR3zFTaO
父「…」ハァ
妹「なによ」
父「俺は、お前が心配なんだ」
85:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 18:48:21.02 ID:DYR3zFTaO
母「…ぅ」ポロ
妹「!」
父「妹、母さんに謝りなさい」
86:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 19:52:01.28 ID:DYR3zFTaO
私は、塔を見上げて立ち止まった。
塔の上には、釣り合いの取れないほど大きな貯水タンクがコンクリートの厚い壁に包まれて不安定にのっている。
それがなんだか、男性器を彷彿とさせるフォルムで、私は可笑しくなってクスクスと笑い始めた。
87:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 19:53:52.17 ID:DYR3zFTaO
なんとなく気になって、私はその人だかりに近づいてみた。
その静まりかえった群衆に、磁気のような力を感じて、思い切って人垣をくぐってみた。
そこには赤ん坊がいた。
88:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 20:01:29.23 ID:DYR3zFTaO
群衆は関心を示さない。冷ややかに身じろぎ一つもしない。
ただ、地面に広げられた大きな布の中心の小さな赤ん坊を見つめ、不気味なほど静まりかえっている。
私はふいに、涙が溢れ落ちるのを感じた。
89:名無しNIPPER[sage]
2017/07/02(日) 20:05:50.68 ID:P474xw5Yo
雰囲気がおかしなことに…
90:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 20:06:49.63 ID:DYR3zFTaO
妹「はっ!?」ガバ
チュンチュン...
妹「…」
91:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 20:17:05.29 ID:DYR3zFTaO
妹「遅刻するぅ!!」ドタドタ
母「妹ちゃん!もうすぐバス来ちゃう!」
妹「うおおおお!!!」ドタバタ
92:名無しNIPPER[sage]
2017/07/02(日) 20:18:33.38 ID:FdGahDZ+O
空が灰色だから染みてきたな…
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