62: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/07/09(日) 08:41:03.49 ID:Fq1ynReO0
「私にとってえっちは超大事なんだ。体に触れば心にも触れると思う。
言葉だけじゃ伝わらないものもあるんだよ。本能に従っていけば相手の真の姿が見える。そう考えてるから」
彼女なりに、考えは明確にしてあるようだった。
「よく、わかったよ。ミカちゃんの言いたいことは」
「ほんとっ?それなら」
「だけど、ごめん。私の気持ちは変わらない。この関係を終わらせたい。
ミカちゃんの気持ちに応える気持ちは、ない」
俯いて何も言わなくなってしまった。両方のこぶしは赤くなるほど力が込められ、微かに震えていた。
「………チッ」
今の舌打ちは聞き間違えではないだろう。彼女の部屋は防音だと以前聞いたことがあるし、
今はテレビも付いておらず、机を前に、椅子に座って向き合っている状況。
「はぁ、それなりに理由考えて言ったのにダメか。うざいなぁ、カナ先輩は」
彼女が知るはずもない人物の名前を口にする。純粋に悪い意味で鼓動が早くなる。
「な、ぇ?何でカナさんのこと」
「ツイッターから。最近頻繁にイチャイチャするようになってたよね。楽しそうだったね。」
いつの間に私のアカウントを見つけていたのか。誰でも見られるようにしていたのは警戒不足だっただろうか。
まさかこのように利用されるとまでは思わなかった
「その後、あーこいつがナオちゃんの好きな人か、ってすぐ気付いたよ。
ナオちゃんと別れたところを尾行して、あいつの家の場所とか大学とか調べたし。ほら」
(なに…これ)
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