ブルー「俺達は…」ルージュ「2人で1人、だよねっ!」『サガフロ IF】
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949:続き来週の火曜日か水曜日予定[saga]
2022/11/02(水) 02:08:46.97 ID:WxhF7TZs0

 搬送されていく物資を眺めながら「随分と物々しいな」と術士の青年は独り言ちる、そこへ通り掛った赤紫色の髪をした
女性が「今追っている巨大な敵との決戦だからね」と声を掛けた


  ライザ「これまでも色んな奴を相手取って来たけど…ジョーカーはそんな連中とは一線を画するわ」


  ライザ「仮面の下の素顔は勿論の事、正体に関連する尻尾を掴ませずそれでいて
         様々な犯罪組織や政界の大物と接触を図れるコネクションや情報量…用意の周到さ」


  ライザ「他のグラディウス支部は当然として雇えるのなら外部の手を借りてでも戦力を集めて総力戦で行きたいわ」


 と、告げて蒼の術士をジッと見てくるライザの視線からそそくさと逃げる様にブルーは割り当てられた自室へと向かう
修練には丁度良いのかもしれんが監獄帰りで疲れてる今そういう話はパスだ
 さっさとシャワーを浴びて布団の上に倒れ込んでしまいたいという気持ちが大きかった


 …残りの巨石巡りもあと1カ所…、ルーファス等を戦力として組み込んだパーティー編成で最後の一つに挑みたい所だが
御覧の通りジョーカー戦に向けた準備に加え(決着がつくまでは午後4時から10時までの短期経営だが)店の経営もある

 グラディウス組を同伴しての[シュライク]までの遠征は少し時間を要する…暫し暇になるだろうな




 …なに?グラディウス組が駄目ならリュートとサンダーを連れて行けばいいじゃない、だって?



 今日の[ディスペア]での教訓である、戦力として頼れはするが変な罠踏んだり余計な仕事も増やすからリカバリーが要る
指輪集め御一行はもう次の指輪を求めて何処かに旅立った事だろうし…
 術士は歩きながらそう言えば次にクーン達が何処に行くか訊いていなかったな…と考えもしたが
尤も旅の目的も違うし俺とはもう会う事もあるまいと、そこで思考を止めた


 ガチャッ


 自室に戻った術士は背負っていた荷物を降ろして衣服棚からバスタオルとこっちでの生活に合わせた寝間着に手を伸ばす
初めの頃は魔法王国の一般的な服と違う意匠に戸惑いもあったが随分とラフな服装にも慣れたものだと思える

 ふと、手を伸ばした彼の眼には棚の中に大事そうにあ保管していた一枚のディスクが留まった
3日前にレオナルドから渡されたデータの入った円盤だ


  ブルー「…そういえば、これも暇があれば[IRPO]に渡してくれと頼まれていたな」


 勝利を冠する印を取得できるのはグラディウスの最終準備段階が終わった頃だ…
ともすれば近々届けてやるのも吝かではない

 衣服とタオルを手にした彼はぼんやりとそう考えながら棚を閉じ、ゆっくりと蒼の法衣を脱いだ

―――
――


     [ディスペア]からの帰還からそのまま就寝して…さらに1日、アニーからいつも通りの稽古を受け

  裏通りにあったpzkwXの店から譲り受けた大量の重火器と各地から仕入れてきたトラップの類を運ぶ手伝いをし

   ……偶にウザ絡みしてきたリュートをモップで撃退なんかもして丸一日を過ごし



そして祖国を発ってから14日目の正午…

【双子が旅立って14日目 午後12時00分 [IRPO] 】



  ブルー「なんでお前等までついて来ることになったんだか…」

 リュート「いやぁ〜お前が警察に行くなんて何事かと思ったし〜?聞けばレオナルドさんの頼みらしいじゃん?」
 サンダー「アニキが世話になったって人の頼み事ならオレも手伝いたいよ!」

  アニー「ルーファスの奴が何かこれからアンタと会う刑事は顔が利くからモンド潰しの土台を今から築けってさ」
 スライム「(`・ω・´)ぶくっ!」フンス


 機械博士の頼みでモンドが関わっているからと田舎出身の二人が駆けつけ、金髪の女は上司が"ジョーカーを倒した後で"
遠からぬ未来でグラディウスが標的にするであろうとモンドへの一手として布石を巻く為に派遣した、スライムは説明不要


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