ブルー「俺達は…」ルージュ「2人で1人、だよねっ!」『サガフロ IF】
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956:名無しNIPPER[saga]
2023/02/02(木) 00:21:06.23 ID:RogDpt0n0


 「ッ〜…ッッ!」



  リュート「ハッ!その声は…ブルー!大丈夫だったのか!?」バッ



 声の方を振り向けば法衣が所々焼け焦げ、火傷に歯を食いしばる術士の姿がそこにあった
肩で息を切らせながらも剣を手に眼前の竜を睨みつけるブルーにリュートが駆け寄る


  リュート「アニーはどうしたんだ!?」

   ブルー「…」フイッ


 答えず、ただ視線を向こうへと向ける…その眼差しの先を追えば、そこには…


 リュート「うっ…!」ゴクリッ




  石化したアニー『 』




 利き手に[刀]を握りしめながらもう片方の手で口元を覆い、咽返している彼女がそのままの姿で石になり果てていた
間違いなくこのパーティー内で1、2を争う最高の物理アタッカーがこの戦線から脱落したことを意味する…ッ!

 高い"STR<筋力>"から繰り出される多様な技を使うサンダー、同じく高火力の剣技を放てるアニー


 直実にこちらの人員は削られている…っ!もう4人しかいない、5人連携技も望めぬ状態になってしまった…ッ!



  リュート「…こいつぁ、ひょっとしなくても不味い展開ってヤツか?」タラーッ

   ブルー「見りゃ分かるだろうが阿呆め…ああなりたく無ければそこでジッとしてろ今[解放のルーン]を掛ける」



  ヒューズ「待ってくれ、先に俺に掛けてくれや……そうすりゃ全員分の時間くらい稼いでやるぜ」



 弦楽器の青年に加護を付与しようと印を切る直前でロスター捜査官が声を掛けた、「やれる保証はあるんだろうな?」と
尋ねる術士に対して「ったりめーだろ」と彼は返す…。蒼き術士はジャケットの男へと印を切り出したのであった…

―――
――



「グルルルル…」
「グゴォッ」


 二頭の竜は自分達の吐き出したブレスで燃え上がる炎の中をジッと見つめていた。赤々とした熱のカーテンの向こう側で
蠢く人影が数体…最初に縄張りに飛び込んで来た[オーガ]の石像を巧い事利用して餌達が難を逃れたのは彼らも理解した
 燃える幕の向こう側に後何匹無事な者が居るのかまでは生憎と分からない

 だが間もなく吐き出した炎は完全に消える、そこからは的確に1匹ずつ仕留めて行けばいいだけの話と考えた…


 弱肉強食の世界に置いて上位に立つ彼らは焦らず疲弊しきった餌達の姿を見てから次の一手を掛ければいいのだと。
所詮は群れねば何も成せぬ弱者の集まりであろうと


―――――だからこそ一人の男が炎の壁を突き破って突撃してきた事に驚いた



 ヒューズ「――るァ!!喰らいやがれクソ蜥蜴が!」


 ピーカブースタイルのガード姿勢で炎を突っ切って来た黒ジャケットの男はそのまま拳を振るい、[赤竜]の下顎を殴り
アッパーをかましたと思えばそのまま相手を掴んで何発も何発もひたすら殴打する[どつきまわす]行為に出た…ッ!



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