ブルー「俺達は…」ルージュ「2人で1人、だよねっ!」『サガフロ IF】
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957:名無しNIPPER[saga]
2023/02/02(木) 00:22:32.38 ID:RogDpt0n0

 紅き竜は角を掴まれそのままひたすらに殴られる、[黒竜]は同胞に襲い掛かる矮小な生物を硬化させてやりたかったが
今[石化ガス]を打ち込めば[赤竜]をも巻き添えにしてしまうと改めて鋭い爪で人間のみを弾こうと試みた


 ヒューズ「ぐあっッ」ザシュッ、ドサッ!

「グ、グゴオオオオオオオオオオオオオォォォォ!!」


 ワナワナと肩を震わせた[赤竜]が怒声を上げてヒューズを尾で岩壁に叩きつけ、先程の再現の様に黒の竜と
呼吸を合わせた2種のブレスを浴びせる、[解放のルーン]のお陰で彼はその身が石になってしまうことは無いが
人体に有害なガスと燃え盛る[火炎]を同時に受ける


 二頭がブレスを吐き終えた頃には、焼け爛れた男が石壁から力なくボタリと地に落ちていく…


"これでまた1匹数を減らしてやった"


 竜達はそう内心で嗤い、次なる標的を求めてヒューズから視線を逸らそうとした…その矢先―――



  ――――BANNG! カンカンカンッ!




「グギャオッ!?」ブシャッ


 [赤竜]の眼球が弾けとんだ、銃声と共に岩窟内を跳ねまわった[跳弾]が竜の急所を…眼球という鍛え様の無い一点を
正確無比にぶち抜いたのであるッ!彼らは直ぐに銃声のなった方を見る…





  ヒューズ「スゥーッ、ハァーッ スゥーッ、ハァーッ…ったく、今のでこの俺様を殺れたとでも思ったか?大間違いだバーカ!」




 先程、"致命傷を負わせたと確信した相手が何事も無かったかのように起き上がり"、銃を此方に向けていた…ッ!



  ヒューズ「昔取った杵柄って奴さ…持ってて良かった[克己]ってなァ!不死身のヒューズ様を甘く見んじゃねーぞ!」


 その昔、ルーファスと共に[京]で[心術]の資質を得る修行をした彼だからこそ使える[克己]…ッ!どれだけ死に掛け様と
精神を一点集中させて体内の気で完全回復を可能とする術…っ!
 仕事柄、[IRPO]隊員にとって命の危機なんてものは日常のようなモノだ、特に鉄砲玉の様な性格の彼は尚の事
致命傷を負っても直ぐに復帰できる自己回復能力と彼はこれ以上ない程に相性が良かった


  リュート「ぬおおおおりゃあああああぁぁぁぁ―――ッ!」
  スライム「(`・ω・´)ぶくぶくぶー」パカラッ!パカラッ!


「!?」



            4連携 [ 諸 手 跳 弾 エ ナ ジ ー 角 ]



 リュートが一角獣形態をとったスライムに騎乗して丁度掻き消える寸前の炎の中から現れた、一角獣は身をブンと振るい
乗っていたリュートを射出、放り出された勢いの儘…柄を両手でしっかりと握りしめた[諸手突き]の姿勢のリュートが
[赤竜]の腹部にダーツの矢が如く突き刺さり、それに少し遅れてもう片方の眼球にヒューズが放った[跳弾]がぶち当たる

 腹部と眼球の痛みに竜は身体を大きく仰け反らせ泣き叫ぶ様に天井へ首を向けて哭く


 紅き竜が悲鳴をあげた刹那、サンダー像の影から飛んできた魔術師の思念の鎖が[赤竜]の首に絡みつく
その様は西部劇に登場するカウボーイが牛の首に投げ縄でも引っ掛けたようだった…、術力で構築された念の鎖は
天井を見上げる様にあげられていた竜の首をそのまま念力で下方に向かって勢いよく引っ張る

 身体を大きく仰け反らせていた[赤竜]の首は大地に向かって引っ張られるのだから当然、前のめりに倒れ込む…そして
倒れ込むその先には、リュートを投げ飛ばした後すぐに滑り込んで来た一角獣の立派な[角]が…ッ!!




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