9: ◆z/Ww02S8DY[sage saga]
2017/08/04(金) 01:27:16.59 ID:xjSdF9uRo
無論、血こそ流れはしないが、吸血鬼のように首の柔肌を吸い上げる。
動脈を通る血液の流れが肌越しに感じられ、彼女のすべてを支配しているような錯覚が僕を襲った。
暫くの水音の後、唇を離した跡に咲いたのは、一輪の深紅の華。夏服では絶対に隠せない位置だが、どうせ明日は二人共オフだ。
「やだぁ………っ、跡、ついちゃう………」
「つけてるんだよ………ほら、起きて?」
「えっ、あ、あああっ!?」
弛緩しきった夢子ちゃんの身体は、背中に忍び込ませた片腕で簡単に起き上げることができた。
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