229:名無しNIPPER[saga]
2017/08/30(水) 08:50:13.65 ID:skZqlaNj0
アラハーモニーによるパークの壊滅はアライさん達の自滅により避けられた。
今、森の中で生き残ってるのはラーテルとタヌキだけだった。
命あるものはほとんどエゾヒグマとアライさんたちが食い尽くしたのだ。
ラーテル「助かったぜ、ありがとう…」
あの異常な光景を目の当たりにしてなんとか自分を保とうとしたラーテル。
自分は正義の味方なんだと何度も自分に言いきかせる。
手はまだタヌキと繋いでいる、そうしていないと技が解けて死ぬからだ。
タヌキ「………………」
地面いっぱいのアライさんの死骸を見て
タヌキは声を失っている。
ラーテル「くそ…結局ほとんど死んじまった、アタシは何やってるんだ」
自分がもっと強ければ、ここまでの惨状にはならなかったのではと強い自責の念にかられるラーテル。
それに、エゾヒグマの死骸も無ければジャパリ政府によるアライさん一掃政策が始まってしまう。
声が出ないタヌキはそんなことないよと握っている手に強く力を込める。
ラーテル「はは…ありがとな」
ガサゴソガサゴソ…
茂みから何か音がする、他に生きてるけものやフレンズがいたのかと二人は振り向く?
チビアライ「のだぁ、おかーしゃんのかたきがとれたのだ!てんかをとったのだー!!」
チビアライさんだった、生きていたのだ!
チビアライ「そこのオマエー!あらいしゃんをやしなうのだ!
おかあしゃんをうしなったあらいしゃんはひとりでいきてゆけないのだ!
アライしゃんはさいきょーだけどこどもなのだ!
だから、おまえたちがはたけのおやさいとってこいなのだ!うまうまでもいいぞ!!
アライしゃんはいのちのおんじんだからそれぐらいされてとうぜんなのだふははははー」
エゾヒグマを倒した事によってかなり気が大きくなっている
チビアライさんがかなり早口でまくし立てる。
ラーテル「っ…!」
ラーテルはアライさんが生き残っていた安心感よりあの異常な繁殖力となんでも喰らい尽くす食欲を思い出していた。
タヌキの変化の術がなければ、あの時2人とも食われていたのかもしれないのだ。
チビアライ「んーなんだおまえたちはやくはたけにいって
あらいしゃんにおやさいとってこいなのだ!そうかさきにすきすきしたいのか!
いいぞさいきょーのアライしゃんのあたまをなでですきすきするのだ!」
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチモゾモゾモゾ
不快につり上がった目の汚い色したアライグマではない「何か」が芋虫のように這いずって近寄る…
チビアライ「おまえなでなですきすきするのだーなんだかおかあしゃんににてるのだ!」
タヌキ「!!!うぷっ…!!」
何かに凄まじく不快なことを言われ吐きそうになる。
チビアライ「よじのぼるのだー!!」
何かはタヌキの足によじ登ろうとする…
ウェンカムイの足が齧られ貪り食いつくされたシーンがフラッシュバックする。
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