【モバマス】モバP「エロトラップダンジョンその2?」【R-18】
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3: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/08/12(土) 01:45:19.97 ID:5DOjEPeC0
「わっ!?」

 突然、美穂の驚いた声が洞窟に響いた。薄暗いせいで足元に溜まっていた『水たまりの様なもの』を踏んでしまったのだ。

「び、びっくりした……」

 何分音一つない洞窟である以上、跳ねる水の音ですら驚くほど響くのだ。
 美穂はドッキリに強い部類ではない。むしろその逆だ。身体は緊張の糸を張りっぱなしで精神的にも消耗は激しい。

「水……?」

 美穂は思わず屈みこんでそれを確認していた。ずっと変化のなかった洞窟の中である。水たまりがあるということはどこかに水源があるのか、それとも誰かが何らかの理由で残したものなのか、後者は確率は低いがとにかく変化があったことは嬉しい。

 美穂はそこに溜まっている水をゆっくりと触った。

「……なに、これ?」

 しかし、その水の感触は美穂の考えていた物とは違っていた。何かドロッとした生温い粘性の液体だ。それが指に絡みついている。

「…………」

 思わず匂いを嗅いでみるが意外にもそれは無臭だった。尚更美穂の頭に疑問符が浮かぶ。
 液体は妙に生温い。まだ無臭のおかげでひどい嫌悪感はないが美穂が注意しなければならないのはそこではなかった。

 水が溜まる理由はと聞いて思いつくのは、湧いて溜まるか、人為的に溜まるか、それか滴り落ちて溜まったか。
 もし、美穂がこの液体が上から滴り落ちてきた物だと仮定出来ていれば最悪の事態は回避出来ていたかもしれない。

 しかし、その考えに至るにはもう遅すぎた。

「ひゃっ、えっ?きゃあああああ!?」

 罠にかかった獲物を捕らえるように、天井から何本もの触手が油断していた美穂に襲い掛かっていった。



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