【モバマス】モバP「エロトラップダンジョンその2?」【R-18】
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70: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/09/16(土) 01:10:51.83 ID:D8ss6oGF0
「……」

 ウネウネとその両方の壁から何か細い物が生え、生きているように動いているのである。

 数は多くないが、捌ききれる数かと言われればそうではない。そもそも未知の生物に自身から触りにいこう等とは紗枝自身、思うはずもなかった。

「でも、周子はんがこの先に……」

 しかし、彼女の見た通り、周子はこの先へ進んでいったはずなのだ。追わなければならない。引き返すことはできなかった。

「ゆっくりいけば……」

 生えている何かは不規則に揺れている様で、特に紗枝を狙っているわけではなさそうであった。だから彼女はゆっくりとそれらに触れないように歩き出した。

 慎重に慎重を極めて進んでいく。

「ひゃっ」

 時折、どうしようもなく触れてしまい紗枝は小さな悲鳴をあげる。しかし、蠢いているそれらは特に何かするわけでもないようである。

(こ、これなら……)

 ちょうど中間地点あたりまで来た時、紗枝がそう思って安堵した瞬間だった。

「きゃあっ」

 突然、状況が変わった。蠢いていた細い触手が紗枝の腕に巻き付いたのだ。それもそれなりの強さで。

「い、いたっ……!」

 腕をギュッと締められる苦痛に顔を歪めるが、緩むことはなく、それどころか和服の下から入り込み足のも絡みつく。

「な、なんや!?だ、だれか……!」

 思わず助けを呼んでしまうが、返事が返ってくることはなく、より孤独であることが強調されるだけだった。

「う、く……」

 その場で完全に拘束されてしまった紗枝は、そうなって初めて、自身に巻き付いている物が何か、まじまじと見ることができた。


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