クレヨンしんちゃん オラたち拷問されちゃったぞ!
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63:名無しNIPPER
2017/08/14(月) 22:57:36.32 ID:N+6uoPbB0
オラを呼ぶ声がする。体中が痛む。
病院のベッドの上でしんのすけが目を覚ます。しんのすけを呼ぶ声はひろしである。
ひろし「良かった。本当に良かった!大丈夫か?体、まだ痛むか?」
しんのすけ「とおちゃん。うん、まだ痛い。ここ病院?あれからどれぐらいたったの?ひまは?かあちゃんは?」
ひろし「病院だよ。うん、二人はな・・・・、ひまわりがとにかく泣きっぱなしなんだよ。まあ痛ぇよな、あれだけ傷だらけだったら。みさえがひまわりをひたすらあやしている。ななこちゃんや忍ちゃんに一応話は聞いたけど、しんのすけ、一体何があったんだ?どうして、お前らがこんなひどい目にあったんだ?話せるか?お前は丸一日寝てたよ。」
しんのすけ「うん。」と拷問された経緯をひろしに話した。
ひろし「なんなんだよ!そいつ!そりゃこいつらはわがままで、嘘つきで人の悪口ばっか言ってるし、身勝手で俺たちの言うことなんて全然聞かねえし、人のものは壊すし、反省はしねえし。」
しんのすけ「とうちゃん・・・。」と呆れている。
ひろし「でも、だからって俺たちのかけがえのない子供たちなんだよ!許せねえ、ぜってえ許せねえ!」と泣き出した。
ひまわり「うぇえええええええええええん!べえええええええええええええええええん!」
みさえ「ひまは良い子だねえ、早く痛いの痛いの飛んでいけえ!」
病院の屋上、もう当たりはすっかり暗くなってしまった病室ではひまわりの泣き声は騒音となってしまい、周りに迷惑がかかるため、みさえはひまわりを抱いて屋上にいた。
もうどれぐらいあやしたのだろう。ひまわりは拷問時の緊張が切れたせいで体中の痛みを感じるようになり、何時間も泣き通しである。更にひまわりはプライドが高く、鏡で自分のスキンヘッド姿を見るのが嫌で泣き出すため、みさえは帽子をかぶらせている。
ひまわりの状況は、髪と眉を剃られ、頭皮は真っ赤になっていた。血がにじんだ部分もあり、その部分と血まみれの両耳、赤く晴れ上がった両頬、若干火傷している首、手首には絆創膏が貼られ、舌や口の中は何カ所も切れており、口内、両手指、両足指も殺菌剤を塗られただけでまだ爪は血で滲んでいた。酷いことに両手指、両足指の全ての爪がである。ひまわりが眠っている間にまた爪に楊枝を刺されたのである。また、赤ん坊にとって尋常ではない量の飲み物や食べ物、刺激物を飲まさせられたせいで腹痛と脱糞するたびに肛門の痛みがあった。
幸い、ひまわりもしんのすけも、耳のホッチキス針は全て抜かれ、まだ、ひまわりには歯が生えておらず体の傷は残らない診断となった。
ただ、ひまわりにとっての病院生活は酷いものである。苦味のある痛み止めも飲めないし、飲まない、飲ませても吐き出してしまう。
ゼリーやオブラートに包めば良いのだが、ひまわりの早熟は味覚もであり、薬の苦さも敏感に感じてしまうため、やはり吐きだしてしまう。
さらに、痛みのためにみさえがどんなに押さえつけても暴れまわり、落ち着いて注射も打てない、自然治癒に任せるしかない。
口の中は離乳食やミルクも口の中の傷にしみて、栄養が余り取れない状況である。今、みさえはひたすらひまわりを泣き止ますため、胸元に抱えなだめていた。
これが恐らく1週間は続くと診断した小児科医は言っており憂鬱であった。ひまわりは昨日からほぼ眠れず、ほとんど栄養も取らずに泣き続け、脱糞、嘔吐をしてやつれていた。
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