高森藍子「麦茶がぬるくなるまでに」
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11: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/09/08(金) 00:31:42.94 ID:tLqPKhNzo

「わ、私、冷たい麦茶入れてきますっ!!」

雰囲気に耐えられなくなった茜が先に逃げ出した。
自分だけ服を着ない辺りは、友達想いというか、乗せられやすいというか。

ばれない内にコレが鎮まってくれるとありがたいのに。
仕事で忙しかったせいか、それとも暑くて自制心が鈍っているのか、収まる気配はない。

思考がスパークのように昨日のできごとへ飛び移る。
澄み切った川で遊び回る3人の水着姿は本当に眩しすぎた。
3人がこちらに笑いかけてきた時の心臓の音を思い出す。
そういった目で見てはいけないという挟持と、隠されているはずのヒミツの関係の後ろ暗さが混ざり合う。

きっともう何もかも遅いのかもしれない。
4人だけで泊まることを決めたときに、こっそりと持ってきたもの。

弱いから、綺麗なままでも、汚れたままでもいられないんだ。


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