高森藍子「麦茶がぬるくなるまでに」
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7: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/09/08(金) 00:29:22.38 ID:tLqPKhNzo

3人は寝転ぶのをやめて、扇風機のわずかな恩恵に預かることにしたようだ。
少し離れたところで寝転んでいる自分の視界の端に、3人のTシャツが映るようになった。

「しかし、なんにもやることないね?」

未央がTシャツをバサバサさせながら言う。
陽の光をものともしない真っ白な肌が眩しくて目をそらしてしまう。

「お散歩するにはちょっと暑すぎますしね……」

「自分をもっと熱くすればこの暑さにも耐えられるのでは!!」

「あ、茜ちゃんは頑張らないでね! 熱くなると余計につらそう」

未央の言う通り、この家でできることがなさすぎる。
小さな子どもなら外で元気よく遊んだだろうが、そんなことをする年でもない。
家の中にも……そういえば、テレビすら置いてないな、この貸宿。

だから、俺はぼんやりと3人の姿を眺めるくらいしかすることがないのだ。

藍子と茜は、Tシャツをぎりぎりまでまくってお腹を出している。
そのせいで汗に濡れたくびれが、ちらちらと視界に写ってドキリとさせられる。

何とか目線を上げると、今度は下着が透けてしまっていることに気づいた。
未央がイエロー、藍子がライムグリーン、茜がオレンジ……。
ぼーっと3人の下着の色を確認したあたりで、頭を振って思考を正常に戻す。

唯一の男としては注意せねばならない事態だ。このまま見ていたら――どうなったものか。


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