9: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/09/08(金) 00:30:33.12 ID:tLqPKhNzo
「いいですねっ、着替えても着替えてもキリがないですから」
俺の答えを待たずに、藍子が名案とばかりに同意する。
「えっ! その!!」
茜は俺と同じくついていけてないみたいだ。
さすがに男がいるんだぞと言いかけた所で、バサッと音が聞こえた。
姿は見えないけれど、2つの衣擦れの音が、少し遅れてもう1つが重なって聞こえる。
汗をたっぷり吸ったはずのTシャツは、ぐしゃっと音を立てて、畳へと落ちていく。
ということは……顔をそちらに向ければ、下着姿の3人の姿があるはずだ。
暑さで頭がやられているのか、湿った衣擦れの音にさらに大きく心臓が跳ねた。
頭をよぎる3人の肢体は、汗でぬめり、異様な艶めかしさがあるような気がした。
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