106:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 03:48:16.38 ID:/elKJarW0
女「んじゃ、私たちはいつも通り仕事を終わらせちゃおっか」
少女「はい! でも、明日からは後輩ちゃんも一緒になりますよ」
女「あー、そっかそっか。 仕事教えなきゃいけないもんね」
話しながら、掃除用具入れからモップを二つ取り出す。
少女「今年はたくさん入りましたねー!」
女「うんー! 去年頑張った甲斐があったよ! この調子だと、来年にはコーチがつくかもしれないんだって!」
来年。
来年には……もう、先輩はこの学校にいない。
少女「……今年は、無理なんでしょうか」
女「もうちょっと部員がいないと厳しいんだって。 今年また頑張れば来年もきっと部員が増えるから、きっと大丈夫だよ!」
先輩はそう言うけれど。
しっかりとしたコーチがいたら、きっと先輩はもっと上に行けるのに。
なのに、あんなに頑張ったのに、先輩は報われないなんて。
それが悔しくて、わたしは何も言えなかった。
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