108:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 03:50:28.04 ID:/elKJarW0
少女「わ、笑いごとじゃないですよ! だって先輩はあんなに頑張ったのに、コーチがいたらもっと活躍できるのに! なのに、先輩がいる間は無理なんて……」
女「ううん、いいんだよ少女ちゃん」
少女「いいわけないです! わたし、悔しくて、悲しくて……」
女「少女ちゃん……」
少女「……わたし、やっぱり納得できません。 顧問の先生に抗議を────」
女「少女ちゃん」
少女「あう」
先輩に頭を撫でられて、続きを遮られてしまう。
わたしはこんなにも悔しいのに、先輩は笑顔を浮かべていた。
女「ありがとう、少女ちゃん。 わたしの為にそこまで考えてくれて。 ごめんね、悩ませちゃって」
少女「そんな、先輩は悪くありません!」
女「んん、そうかな……まあとにかく、私はいいの。 あのね、理由聞いてくれる?」
少女「……はい」
理由……別に活躍せずとも、大会で結果を残せなくても構わないという、理由。
去年の地区大会まではあれだけ拘っていたのに、それがもういいと言う。
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