32:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 01:00:01.66 ID:/elKJarW0
少女「……あれ、先輩?」
先輩が、怒っているような表情を浮かべてわたしの腕を掴んでいた。
少女「ダメですよ、先輩。 まだ5分も経ってませんよ」
女「タイム計るの私がやるから、少女ちゃんは休んでて」
少女「え……いえいえ、わたしの仕事ですし」
女「少女ちゃんだって、朝から休んでないでしょ。 マネージャーだからって休憩を忘れちゃだめだよ」
少女「せ、先輩に言われたくないですよ!? それに、休憩が必要なほど疲れてませんし」
女「いいから休んで。 10分間ベンチから動いちゃダメだからね。 動いたら怒るからね」
少女「う…………はい」
いつになく真剣な表情で迫られ、頷いてしまう。
女「じゃあ、これは没収」
少女「あう」
にっこりと笑って、ストップウォッチやらホイッスルやらを剥ぎ取っていく先輩。
女「ちゃんと休んでるんだよ。 絶対だからね」
少女「わかりました」
女「お待たせー!」
先輩が駆けていくのを見届けてから、渋々とベンチに向かう。
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