71:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 02:43:40.50 ID:/elKJarW0
女「ううん、私が謝ったのはそうじゃなくて」
少女「え?」
先輩が顔を傾けたと思えば、不意に唇に何か柔らかくて温かいものが触れた。
ふにふにしていて、少し湿っているような。
唇から感じる心地のいい感触に浸っていると、ふと先輩の顔がさっきよりも近くなっていることに気が付く。
その先輩は目を閉じていて、感じる吐息が熱くて……。
少女「〜〜〜〜っ!?」
そこまで気が付いて、ようやくわかった。
わたしは今、キスをされているのだと。
この唇に感じる柔らかい感触の正体は、先輩の唇なのだと。
女「ぷは……」
先輩の唇が、離れる。
途端に、唇が寂しくなる。
女「……急にごめんね」
恥ずかしそうに笑って、先輩が言った。
そっか。
さっき謝ってきたのは、これからキスしちゃうけどって意味だったんだ。
……なんて、ぼんやりとした頭で考える。
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