80:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 02:56:51.11 ID:/elKJarW0
女『もう遅いし、あんまり長話はダメかな。 明日も部活来るよね?』
少女「はい、もちろん」
女『そっか。 じゃあ……少女ちゃんに会えるの、楽しみにしてるね』
少女「え」
一瞬で、顔全体が熱くなった。
女『好きだよ、少女ちゃん。 また明日』
少女「え」
どくん、と心臓が大きく跳ねる。
思えば好きだと言われるのは、海で告白された時以来かもしれない。
少女「あっ、あのっ────」
何か言葉を返そうとしたところで、すでに通話が切れていたことに気が付いた。
慌ててメールで、『わたしも先輩が大好きです。 明日もたくさんお話しましょう』と送る。
少女「〜〜〜〜っ!!!!」
スマフォを放り投げて、勢いよく枕に顔を押し付けた。
やばい、恥ずかしすぎる。 嬉しすぎる。 幸せすぎる。
今まで、恋愛に興味がなかったわけじゃない。
どこのクラスの男子がカッコイイとか、彼氏自慢とか、そんな話を散々されてきたし、実際憧れてもいた。
そんなわたしの初恋相手が女の子だったことには驚きだけど、初恋が叶ってしばらく経ってみると、恋愛とは憧れ通り、いやそれ以上に素敵なものだったとわかった。
好きな人が、わたしを好きでいてくれる。
それだけのことが幸せで、幸せで、とにかく幸せで。
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