86:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 03:06:13.09 ID:/elKJarW0
少女「クッションにでも座ってください。 今テーブルを出しますので」
あらかじめ部屋に置いておいた折り畳み式のテーブルを広げて、部屋の中心に置いた。
今日はこれが勉強机になる。
女「……なんか、恋人の部屋って緊張しちゃうね」
腰を下ろしてもそわそわと落ち着かない様子な先輩が、呟いた。
わたしも恋人が部屋にいるというだけでかなり緊張しているけれど、そうも言っていられないのである。
少女「さ、さあ、始めましょう! 今日一日で終わらせるくらいの勢いで!」
女「そ、そだね!」
持ってきたカバンから宿題と思われる冊子を取り出している先輩の姿を見ながら、ふと疑問に思ったことを口にしてみる。
少女「一応聞いてみたいんですけど……進捗はどれくらいで?」
女「ゼロです」
少女「えっ」
女「ゼロです」
少女「アッハイ」
全然手を付けていないとは言っていたけれど、まさか本当にその通りだったとは。
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