12: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2017/10/08(日) 00:03:01.72 ID:1nHzinqN0
視界に散っていた火花が治まり始めた頃、私は自分の今の状態を思い出しました。
私は女の子座りで、涙と涎と鼻水を垂らしながら股間を弄っていたのです。
二人がすぐに出てくるということはないでしょうが、ゆっくりしていて良い筈がありません。
しかし、半脱ぎのストッキングとショーツを直そうと思った矢先、美波さんの驚きの声がそれまでよりもよく聞こえました。
“ああっ! Pさん!? だめ!”
二人が私の方へ近づいてきていたのです。
気付かれた!? 大変! 逃げないと!
咄嗟にそう思い慌てて立ち上がろうとしましたが、杞憂でした。
二人がドアのスリットガラスの向こう2メートルのところを、こちらに見向きもせず悠々と横切ったのです。
美波さんは暗闇でも分かる白い美脚と尻たぶを露わにしたまま、Pさんの上半身に前から腕と脚を絡ませてしがみついていました。
そして、ぎしり、とソファのクッションが鳴る音が響きました。
それは私がつい一時間前まで座っていたソファでした。
二人はなんと、そこで愛の行為を再開したのです。
ドアとソファの間にはパーティションがあるとはいえ、さっきとは比べ物にならない程近いのです。
しかもフロアは静まり返っていましたから、最早ドアに耳を当てるまでもなく二人の喘ぎ声を聞くことが出来ました。
声だけでなく、肉同士がぶつかり合うような音まで聞こえました。
でも私は鮮明な声を求めてドアに耳を押し付け…気付けば、右手も激しく動いていたのです。
あれだけ深く果てたというのに、もう次を欲しがっていました。やはり猿ですね。
無我夢中になって手を動かしました。
二人のリズムなんてお構いなしで、能う限り早く指を突き入れ、抜き、そしてまた突き入れて。
突き入れる時には手の平で淫核を押し潰す徹底ぶりでした。
だらしなく開いたままになっている口から、唾液と呻き声を垂れ流しているのが分かるのに止めることができません。
ただひたすらに、天祐のような悦楽を愉しみました。
そして再び、二人の果てる声と一緒に私も派手に果てました。
しかもこんな場所では絶対に触れてはいけないトコロ、私の弱いスポットを迂闊にも引掻いてしまったのです。
目の前が赤黒く染まるほどの途轍もない絶頂でした。
全身の筋肉が強張っているのに、脳だけがトロトロにとろけてゆく感覚がありました。
あまりに気持ちが良くて、これ以外はもうどうでもいいと感じていました。
自分の輪郭が溶けてゆくようで、自分の今の体勢もわからなくなり…。
挙句、ヘマをやらかしてしまいました。
ほんの一瞬ではありましたが私は気絶してしまい、しかもあろうことか前方に倒れ込み、ドアに頭突きをしてしまったのです。
ゴン、と。その場にはあまりにも似つかわしくない音が、フロア中に響いたのではないでしょうか。
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