14: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2017/10/08(日) 00:07:58.30 ID:1nHzinqN0
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20〇×年11月26日
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そして次の日の22時。
私たち三人はPさんのお宅で正座をして向き合っていました。
Pさんは開口一番に謝罪の言葉と共に土下座を披露しました。
美波さんもPさんに倣い土下座をしました。
そして二人が恋人になったという話を聞かせてくれたのですが、凡そ私の予想通りでした。
なのでその殆どを私は聞き流していました。
そんなことは分かっています。
私が欲しいのは謝罪でも説明でもないのです。
新しい刺激なのです。
一通りの説明を終えたPさんは、判決を待つ受刑囚のような神妙な面持ちで私を見つめてきました。
“事務所ではよくされるのですか?”
そんな私の質問は予想外だったのか、二人は眉を顰めました。
ですが真剣な表情で見つめ返すとPさんが口を開きました。
“昨日が初めてだった。いや最初で最後に”
“どこですることが多いのですか?”
Pさんが言い終わらないうちに次の質問をしました。
Pさんの表情には困惑の色が見えていましたが、“答えてください”と語気を強めて言うと“ホテルか…ここだ…”と教えてくれました。
それからも私は次々に質問を重ねていきました。
“朝にすることもあるのですか?”
“昨日はあの後もしたのですか?”
“これまでに何度したのですか?”
今思えば、まるで男子中学生みたいな助平な質問ばかりですね。
しかし、既に10回以上していたというのには驚きました。
ひと月足らずの間にですから、二日に一回のペースです。
私は惨めに自分を慰めるしかなかったというのに、二人はあんなに素敵なことをもう何度も…。
答えを聞く度に、下腹部がズキズキと甘く疼くのを感じました。
“するときはどういう風に始まるのですか?”
“キスや抱きしめたりしてたら、いつの間にか雰囲気で…”
“やってみてください”
“…なに?”
バカバカしい質問を重ねていた所為もあるのでしょうが、明かな不快感がPさんの顔に浮かんでいました。
とはいえ、当然の反応だと思います。
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