長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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420:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/29(金) 16:18:51.58 ID:4YJvz6c80
朝雲「……っ!!」ハッ

朝雲(キス……ファーストキス……!!私の……司令とするためにとっておいたのに……!!)

朝雲「っ!!」グイッ

山雲「っ!?あ、朝雲姉ぇ……?」ジッ

朝雲の意識が一気に覚醒した。自らにのしかかって濃厚なディープキスをしていた山雲を押し退けようとする。しかし、酔っている朝雲ではそうすることはできなかった

だが朝雲の抵抗を受けた山雲は口を離して至近距離から朝雲を見つめる。山雲の真剣な白橡の瞳に圧倒される朝雲

山雲「どうして〜?……どうして拒否するのー?」

朝雲「こんな……私……ファーストキスだったのに……!!」

その言葉を聞いた山雲が嬉しさに顔を綻ばせた。そして満面の笑みで口を開く

山雲「私もですよー」ニコッ

そんな山雲に対して朝雲は顔を怒りにひきつらせると鋭く言い放つ

朝雲「何が私もよ……!!私は、司令にとっておいたのに……!!」ジワァ

山雲「……」

司令。その言葉が朝雲の口から出た瞬間、山雲の雰囲気が変わった。笑顔のまま、けどもう心は笑ってはいないと分かる雰囲気を醸し出していた

山雲(司令さん……死んでまだ、朝雲姉の心に居座るんだー……司令さんのこと、悪い人じゃないと思っていたけど、嫌いだったよー……)

ゆっくりと上がっていた口角を下ろして、笑顔を消す。無表情になった山雲は、もともと近かった顔をさらに近づける

朝雲「っ!?」

もう鼻と鼻が触れそうな距離だった。朝雲は、目を逸らせない。心の奥底まで見透かすよな山雲の瞳に、恐怖を感じた

山雲「司令さんはーもういませんよー」

朝雲「!!」ドクン

言ってはならないことを言った。そう朝雲は思った。その言葉に、悲しみと怒りとが混ざり合ったような激情が込み上げる

朝雲「そんな風に言うな!!」パシン

山雲「っ」

朝雲のビンタに山雲は頬を打たれる。衝撃に顔を背けた山雲はしかし、すぐに朝雲に向き直るとなおも言葉を続ける

山雲「いいえ、言うわー。だって、どんなに嫌なことでもー、認めたくない事でもー、それが事実だからー」

朝雲「っ……!!」

山雲「司令さんはもういないのよー、朝雲姉ぇ。そんな司令さんの為に取っておくファーストキスはーもう意味ないわー」

朝雲「止めて……」ジワァ

山雲「だってー司令さんは居ないんだからー、もうキスできないものー。司令さんはもう死んだんだよー朝雲姉ぇ」

朝雲「止めてぇ!!」ボロボロ


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