長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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427:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/29(金) 16:37:55.19 ID:4YJvz6c80
Z3「U-511なの……!?確か戦死したはずじゃ……」

提督「戦死!?ああ、ドイツじゃそう処理されていたのか」

Z3「どういう事?何か知っているの?」

提督「話すと長いんだが……」

U-511「……」ドンッ

ドガァン

船員「撃ってきたぞ!!」

提督(再び大きな悲鳴が上がり、甲板に居た乗客たちが反対側へと逃げていく。今の砲撃、UボートのIXC型の兵装からして……)

Z3「10.5cm砲ね。この大きさとはいえ客船じゃそう何発も持たないわ。あの子、この船を沈める気みたい」

提督「どうしてこんな事を……この船が民間船舶だという事は分かっているはずだなのに……」

Z3「とりあえず、いろいろ面倒になると思うけどもう四の五の言っていられないわ。私が出る」

提督(そう言って艤装を展開し始めるマックス。俺はとっさにマックスの素性が割れないように何かできないかを考える)

提督(もしマックスが生きているとバレたら、いろいろまずい事になる。特にドイツに居るであろうマックスの家族が)

提督(俺が甲板に上がる時とっさに持ち出したのは制服などを詰め込んだトランクだ。俺はそれを開けると俺の制服を取り出す)

提督(分かる人には艤装がZ1型のものだと分かるだろう。だが、それよりももっと分かりやすいものがあれば大部分の人間がそちらに気を取られる)

提督「マックス、これを着てくれ!!」

Z3「これは……日本海軍の制服?」

提督「君だと気がつかれにくくなる。それと、この帽子も」

Z3「ありがとう……助かるわ。……ぶかぶかね」

提督「邪魔になるか?」

Z3「……そんなに変わらないわ。ありがたく使わせてもらうわね。後は……」

提督(俺の制服を着たマックスがオペラ座の怪人に出てきたような仮面をつける。こういう時の為に用意していたというところだろうか)

Z3「じゃあ行ってくるわ、アトミラール。いざとなったらまた貴方を抱えて今度はアゾレフ諸島にでも逃げるから、分かりやすい所に居て頂戴」

提督「分かった、気をつけてくれ!!」

提督(装備を展開し終えたマックスが海に飛び出す。かなりの高さだったが、無事に着水する)

提督(そして、そのまま水上を滑るようにして進んでいく。俺はマックスの無事を祈ってその後姿を見つめていた)


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