モバP「続・サキュバスアイドル水本ゆかり」
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:18:48.93 ID:ubwWHrg5O
「Pさんのおちんちんは……だめ♪ 足でしてあげないと、だめです」

ぼぅ、と彼女の両眼が妖しく光ったかと思うと、俺の身体全体……特に下半身に、嫌な感じの衝撃が訪れた。
まるで、金縛りにかかったかのような……眼前の少女にすべてを支配されているかのような、そんな感覚。彼女が初めて悪魔の本性を現した時の夜にも、俺は同じことをされた気がする。
もっともあの時と違うのは、本当に金縛りにあっているわけではなく、四肢は俺の意思で自由に動かせること。

だから、その気になればきっと、ゆかりを跳ね除けて誘惑を拒絶することだってできるはず――

「Pさん………♡」

耳元で名前を囁かれた瞬間、ぴりぴりと電撃が走ったかのような痺れが全身を駆け巡る。
気づけば彼女の右手は俺の頬から離れ、ズボンの付け根のあたりを愛おしそうに撫でまわしていた。

「ふふふっ……もうこんなに大きくなっていますね。苦しそう……今、出してあげますね」

直接触られているわけでもないのに、俺の股間のソレはすでに怒張しており、外の空気を浴びることを今か今かと待っているかのようだった。
抵抗できるはずなのに、断ち切ることができるはずなのに、俺の腕は力なくソファーの上に横たわっているのみ。

「ゆかり……」

「なんでしょう?」

「………」

ファスナーが下ろされ、パンツの向こうから俺のペニスが取り出される。
ゆかりの手に直で触れた瞬間、今までの何倍もの快楽が襲い掛かり、もともと膨張していたソレはもはやはち切れんばかりのサイズにまで膨れ上がる。

「Pさん? どうかしましたか?」

「……今日は、やめにしないか」

このまま流されて、快楽に溺れてしまいたい。そんな黒い誘惑を断ち切り、俺はやっとの思いで拒絶の言葉を口にする。
するとゆかりは不思議そうに首を傾げ、俺に問いかけた。

「どうしてですか? この前は、フェラチオまでさせてくれたじゃないですか」

「俺としては、それもよくなかったと思っているんだ」

「気持ちよくなかったのですか?」

「そうじゃない。たとえこれが、サキュバスとしての君が作り出した夢の世界での出来事だとしても……俺は、担当アイドルとそんなことをするのは間違いだと思うから」

「………」

動きを止めて黙り込むゆかり。わかってくれたのだろうか――



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