5:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:20:48.71 ID:ubwWHrg5O
「Pさん。Pさんは、言いましたよね。最後の一線は、私のアソコにペニスを挿れることだと。そこだけは、どうしても守りたいと」
「あ、あぁ」
初めてゆかりがサキュバスとしての本性を現した夜。彼女の見せた淫らな夢の中で、俺はなけなしの理性を振り絞ってその言葉を口にしたのだ。
「私はPさんのアイドルです。だから、私もその一線は守ろうと思っています。あなたがそう、望んでいるのなら」
けれど、と。
真顔だった彼女の表情が、美しくも妖艶に歪んでいく。
「私は、あなたのことが好きなんです。あなたのことを考えると、気持ちが昂ってしまうんです。だから……その一線を超えない限りは、なんでもしたい……♡」
まずい、と本能が告げた時にはすでに遅く。
俺の股間に置かれていた彼女の右手が、ゆっくりと上下に動き始めた。
その瞬間、自分でオナニーするときとは比べ物にならない快感が襲ってくる。
「うふっ。Pさん、気持ちよさそう……私も嬉しくなってしまいます……」
口を開け、見せつけるように舌を出すゆかり。その先端から、唾液が糸を引いて垂れ落ちる。
「くぅっ……」
ぽとぽとと俺の亀頭に唾液が落ちるたびに、痺れるような刺激が脳まで伝わってきた。
「私達サキュバスの体液には、感覚を敏感にして、性的な興奮を増幅させる効果があるんです。もちろん、唾液にも……えい♡」
「あ、ああぁっ」
竿を握る力が少し増しただけで、情けない喘ぎが口から漏れ出てしまう。そんな俺の醜態をうっとりと眺めながら、ゆかりはなおも唾液を垂らし、俺のペニスにそれを塗りこんでいく。
「では、そろそろ……シコシコ、しますね♡」
彼女が慈しむような手つきで亀頭から竿、そして玉の部分まで丁寧に粘液をいきわたらせたころには、俺の頭の中はひとつのことでいっぱいになっていた。
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