8:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:26:49.57 ID:ubwWHrg5O
「………イかせてくれ」
「……どこで、ですか?」
「……ゆかりの脚で、イかせてくれ」
「………ふふ♪」
執拗に俺を責めていた彼女の両手が離れ、立てていた膝が崩される。
そしてゆかりは、すらりと伸びた両脚を見せつけるかのように突き出した。黒いタイツ越しに見える彼女の生脚が、俺の劣情をさらに刺激する。
「では、お望みどおりに……私の脚で、イかせてあげますね……♡」
ゆっくりと、ペニスを挟み込むように近づいてくる両足。これに触れられた瞬間、すべてが解放される――そんな確信がある。
それは俺の心にいくらかの余裕をもたらし……同時に少しだけ、まともな思考を行うだけの理性を復活させた。
――なぜゆかりは、こんな回りくどいことをしたのだろうか。前回までなら、夢に現れて早々に俺の精液を搾り取ろうとしてきたのに。今日に限って、こんな回りくどいことをしてきた理由はなんなのか。
脚にこだわっていた原因は――
「………あ」
ひとつ、思い当たることがあった。今朝、事務所に出社したばかりのこと。
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