4:名無しNIPPER[saga]
2017/11/15(水) 02:41:58.28 ID:Vv90Lwpi0
二人で公園のベンチに並んで、出来立てのクレープを頬張った。
美味しいもの、甘いものの魔力は物凄い。
さっきまで沈んでいた美優さんの表情を一瞬にして蕩かす。
今回限りしか使えない手だろうが、次以降こんな状態にするつもりはない。
「それで、その……俺、多分変なこと言っちゃってたと思うんです……今後の為にも、教えて貰えませんか?」
「あ……えっと……私も、少し意地を張ってしまったと言いますか……」
ある程度気持ちが落ち着いてきたのか、今度は低姿勢な謝り合いになってしまった。
「その……せっかくのオフで、二人きりだったのに……お仕事で例えられてしまったのが……少し、残念で……」
「あー。ほんとすみません、どうにも抜けきらなくて……」
確かにその通りだ。
せっかく二人のオフが重なった日だったのだから、仕事とは完全に切り離すべきだったのに。
ワードワードとは言え仕事に関連する様なのは、褒められても確かに嬉しくないかもしれない。
何故さっさと気付けなかったんだ、と己を戒める。
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