105:名無しNIPPER[saga]
2017/11/27(月) 12:12:43.48 ID:6TdKgm8c0
まこもがここに来る前も僕は独り身だったはずなのに、いつだってそいつは僕の中にいたはずなのに。
「……っ。あれ?」
なぜか目頭が熱くなるほどそれを感じたのは初めてだった。
心細い。
衰弱していたのは身体だけではなかった。目を閉じると塩味の液体が枕を濡らす。広すぎる空間から逃げたくなってもう一度夢行きの切符を握りこもうとした。しかし、冷めたおかゆを口にするのはごめんだ。
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