おくさまはおきつねさま
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43:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:11:05.60 ID:A9Sw+MVr0
「ぷはっ……も、もぅ! いきなりなにするんですかぁ!……ってあれ?」

転んだまま舐めていると喉に詰まらせる可能性があるため僕は舐めることなく飴玉を噛み砕いた。りんご味が割れる音にまこもの狐耳が動く。

「ああー! わたしの飴玉取りましたね!?」

「ごちそーさん。これは返すよ」

残されたぶどう味の方をまこもの手のひらに置いた。

「うぅ〜……」

「どうかしたか?」

「な、なんでもありません」

そういいつつもまこもはぶどう味を手のひらで見つめるばかりで食べようとしない。



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