Pの姉妹はトレーナー!【アイドルマスターシンデレラガールズ】
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53: ◆Xx4o45zWU.[saga]
2017/12/06(水) 12:09:10.87 ID:NY0UoauB0
詠「じゃあ私はこれで……」

と踵を返そうとすると、袖をきゅっとつかまれる。
卯月ちゃんがうつむいたまま俺の袖を握っている。

卯月「詠さん!」

俺の名前を呼びながら、ぱっと顔を上げる。

卯月「私も好きですっ!!」

さっきの会話のやり取りから勘違いを避けるためか「……れ、恋愛的な意味で」と付け足した。

詠「え……」

俺は意外なことが続けて起こったことに対して、完全に固まってしまった。

卯月「す、すみません……詠さんが困っちゃうって思ったんですけど……」

少し涙ぐむ卯月ちゃん。
彼女も困惑してるように見えて、俺の戸惑いが薄れていく。

卯月「凛ちゃんの告白見たら私も勇気出さなきゃって思って……。それに、詠さんが誰かと付き合うのを黙って見ていられませんでした」

きっと彼女も悩んで選択した答えなんだろう。
凛ちゃんに対する罪悪感や、先を越されたという焦りが感じ取れる。
例え早まったとしても、それでも卯月ちゃんの想いに嘘偽りが無いことは伝わった。



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