姫菜「ちょっと! 結衣も優美子もそれ、私に対しての当てつけ!?」
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◆3pCIhha3Cw
[saga]
2017/12/11(月) 20:01:58.56 ID:AtPEyczH0
考えた結果、二人とも俺の住んでるアパートに来てしまった。高校卒業時に引っ越したワンルームで普通の住まいだ。しかも隣は空室でなのでこの環境においても人付き合いは殆どなくボッチな俺としては落ち着いて暮らしている。
一人で生活するには快適だが三浦と由比ヶ浜が来て部屋内が少々窮屈に感じる。
そもそも男の部屋に女子を、しかも二人連れ込むとか考えられなかったのだから。
「うっ......これ甘すぎない?」
「うーん、あたしはちょっと慣れたかな?」
「でもさー、あんましこういうのばっか飲んでると......って結衣ちょっとお腹でた?」
「なっ、そんな事ないもん!」
三浦は由比ヶ浜のお腹を突きながらマッ缶を飲み、談笑する。訪れる客に対しての飲み物としてはいかがかなとは思うが普段、誰も訪れる事がなく、しかも俺の冷蔵庫内はこの飲み物で埋めつくしているので仕方がない。
由比ヶ浜はハニトーといい甘い物がそれなりに好きなのだろうかおいしそうに飲んでくれてる。マッ缶の素晴らしさを分かってくれるとは八幡的にポイント高いぞ! ってなのポイントだよ。
対して三浦はこんな甘いにも拘らず、苦い飲み物を飲んでいるような表情をする。まだ三浦にはこの素晴らしさを理解するには早かったか。かと言ってどう説明してもわかってくれなさそうだが。
「って事でヒキオ。あといいや、飲んで」
飲み飽きたのか三浦はまだ中身が残っているであろうマッ缶を俺の方へ寄せる。
つまりこれは間接キスということになるのだが。
「なに、ひょっとしてあーしが口つけたとか気にしてるわけ?」
そんなに長い時間ではないのだが手をつけるのを躊躇う俺に三浦が聞いてくる。
きっと、そんなの気にするとか超きもいんですけどー、とか言いそうな気がした。だって仕方ねぇだろ、俺はそういう勘違いはしないようにしてるんだから。
もちろん昨日の事を抜きにして。
「わ、悪かったな。キモくて」
「ぷっ、そんな事言わないし。じゃあさ......」
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