姫菜「ちょっと! 結衣も優美子もそれ、私に対しての当てつけ!?」
1- 20
7: ◆3pCIhha3Cw[saga]
2017/12/09(土) 20:06:01.08 ID:ggw/p3vQ0
 由比ヶ浜は呟くように声を絞り出す。と同時に抱きついてる腕にもより一層力がこもる。
 三浦も挑発するような発言だ。確か雪ノ下と一緒に昼食をとるとかで揉めた時にもこんな事を言った気がする。

「やだ! やっぱり友達とかやだ! ヒッキー! あたし、ヒッキーの事大好き! ヒッキーと付き合いたい!!」

 それは由比ヶ浜の心からの叫びだった。嬉しいには違いないがやっぱり照れてしまう。
 茶化すつもりはないがここが防音設備が整ってるカラオケボックスでなけば俺と三浦以外にも聞こえてしまい、由比ヶ浜自身も恥ずかしい思いをするのではないだろうか。

「うぅ......ぐすっ、二人ともごめん......な、泣いて同情誘うとかじゃないけど、ひくっ......でもあたし、ほんとにヒッキーの事が......」

 感情が爆発してしまい、由比ヶ浜はボロボロと涙を流してしまう。
 卑怯ともずるいとは思わない。由比ヶ浜の気持ちを知りながら俺が友達から始めないか、だなんて半端な事を言うからこうなるのだ。

「いいよ、ちゃんと結衣がヒキオを好きなのがあーしにも伝わったし」

 三浦は宥めるような口調で由比ヶ浜を諭す。こんな時に失礼だがキツい性格の三浦には中々そぐわないようにも見えるが優美子という名前からすると相応しい場面ではないだろうか。

「でもごめん、あーしもヒキオの事が好きなんだよね」
「ええっ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
109Res/96.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice