イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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100: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/03/02(金) 23:44:04.48 ID:wfZkV8FD0
バンデ・ネーレ「どうかしたの?」…相変わらず「黒備えのジョバンニ」だけあって黒一色の格好をしているジュッサーノ級軽巡「ジョバンニ・デレ・バンデ・ネーレ」……中性的な顔立ちで背が高く、かなり華奢な身体付きをしている…

提督「いえ、ダ・ヴィンチの発明品の話…そういえば、ミラノはどうだった?」

バンデ・ネーレ「うん、楽しかった。いっぱい買い物もできたし、黒い服もうんとあって…そうだ、ちょっと着替えて来る♪」…部屋に駆けていくと、しばらくして戻ってきたバンデ・ネーレ

バンデ・ネーレ「どうかな…ボクに似合うって店員さんは言ってくれたけど」黒のしっとりしたスカートに袖なしのハイネックセーター、それにオニキスをあしらった銀のアクセサリー…

提督「…とっても綺麗よ、バンデ・ネーレ……同じ黒でも、すーっと吸い込まれそうな艶のある黒ね」

バンデ・ネーレ「…て、照れるな///」

提督「ううん、お世辞じゃなくてよく似合うわ…♪」

チェザーレ「うむ…ぐっと大人びた魅力が出ているぞ」

バンデ・ネーレ「ありがとう、でももういいよ…これ以上言われたら顔が火照ってきちゃうから///」

提督「…あらあら、行っちゃったわ♪」

チェザーレ「ふふ、可愛いものだな」

リベッチオ(マエストラーレ級駆逐艦)「どうしたの?」

…今度は褐色の駆逐艦「リベッチオ」が提督の横からひょいと顔をのぞかせた…北アフリカ向け船団護衛任務に就いた艦が多い中でどうして「マエストラーレ」級だけが褐色なのは謎ではあったが、少し船型を拡大した以外はほぼ同じ姿をしている「オリアーニ」級の艦娘たちと見分けがつきやすいので、提督としては便利ではあった…

提督「あら、リベッチオ…日光浴はもういいの?」

リベッチオ「うんっ、いっぱい太陽を浴びてきたから♪」

提督「そう、よかったわね♪…相変わらず裸で日光浴をしているの?」いたずらっぽい笑みを浮かべて聞いた

リベッチオ「そうだよっ、だってその方が気持ちいいもの…相変わらずマエストラーレお姉ちゃんは水着を着ているけど♪」

提督「ふふっ、もったいないわよね♪」

リベッチオ「そうだよね♪それじゃあ、また後で♪」

提督「ええ♪」

ライモン「…にやけていますよ、提督」

提督「だってねぇ…あのぷりっとした玉のような肌をしたリベッチオたちが全裸で日光浴をしていたら表情も緩むわ♪」

エウジェニオ「そうね、まるでレスボス島で愉しんできた私みたいにね。そうでしょう…て・い・と・く?」…後ろから背中にくっつくと、耳元に息を吹きかける軽巡「エウジェニオ・ディ・サヴォイア」…

…エウジェニオは「R・モンテクッコリ」級に始まるイタリア軽巡の華とも言うべき新型軽巡の一隻で、艦娘としても整ったしなやかな肢体に白い肌、長いまつげに玉を転がすような涼しげな声が特に優美で美しい…が、戦後をギリシャで過ごしたせいかすっかりビアン気質が染みつき、鎮守府の艦娘という艦娘を誘惑している…

提督「あら、エウジェニオ…ギリシャはどうだった?」

エウジェニオ「一言で言えば最高だったわ…綺麗な女性から可愛い女子学生まで食べ放題で……ふふっ、久しぶりに別名で遊んできたわ♪」

提督「…別名って?」

エウジェニオ「あぁ、私の別名は「エリ」っていうの。戦後賠償でギリシャに行ってからつけられた名前だけど、今回はうんと活用させてもらったわ…♪」

提督「あら、本名を隠してだなんて…いけない娘ね♪」

エウジェニオ「いいじゃない、おかげで欲求不満そうなフランスの小娘からギリシャの花売り娘まで巻き込んでうんと遊ばせてもらったわ♪」

提督「まぁまぁ…憲兵隊の査察の時は黙っていた方がいいわね♪」

エウジェニオ「あら、憲兵なんて私にかかればすぐベッドの上で撃沈させてあげるわ。それじゃあ、アオスタ姉さんを待たせているから…チャオ♪」軽く提督の耳たぶを甘噛みすると、足取りも優雅に出て行った…

提督「もう、エウジェニオったら相変わらずなんだから…♪」

ライモン「提督。コーヒーの時間もいいですが、そろそろ書類の整理に取りかからないと査察の時に困りますよ?」

提督「分かったわ…はぁ……それじゃあね、チェザーレ」

チェザーレ「うむ、チェザーレも時間が出来たら応援に参るぞ」

提督「ありがとう。…それじゃあライモン、行きましょうか」

ライモン「はい」


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