イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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102: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/03/04(日) 23:24:53.64 ID:kgnaoGaY0
カルディナーレ「それでは早速ですが…カンピオーニ少将」パラパラとファイルをめくる…

提督「何でしょう?」

カルディナーレ「これからいくつか質問をさせていただきます…別に公式な査問という訳ではありませんが、正直にお答えください」

提督「ええ、どうぞ」

カルディナーレ「…まず、あなたの経歴ですが……士官学校を優秀な成績で卒業。運動は全般的に不得意ながら水泳と射撃は成績上位で、座学では特に海軍史、文学で優秀な成績。卒業後はフリゲート「インパヴィド」級での海上勤務を始め、ナポリ、ミラノ、ジェノヴァ、ヴェネツィア、ローマなど主だった司令部や基地で勤務していますね」

提督「ええ」

カルディナーレ「さらに士官学校卒業からここに着任するまでに「卓越した指揮および勇敢な行動」により勲章および感状数回…特進も二回ありますね」

提督「ええ、そうですね」

ライモン「…♪」(やっぱり、提督ってすごい人なんだ…♪)

カルディナーレ「ですが同時に…」

提督「……ほーら来た」

カルディナーレ「何か言いましたか?」

提督「いえ、別に」

カルディナーレ「そうですか…とにかく、士官学校在籍時に「候補生同士で不適切な関係を結んだ」という嫌疑が数回」

提督「はい」(本当は教官も含めて「数回」どころじゃなかったけど…ふふっ♪)

カルディナーレ「少尉の時に女性士官宿舎で「みだらな行為をしているようだ」と憲兵隊への通報数回…中尉、大尉時にも同様の通報ありとなっていますが」

提督「あー…それにはいずれも「誤報」とあるはずです。…事実、私の部屋で持ち寄りパーティを開いていたり、ワインを飲みすぎた同僚が少し騒いだだけなんです♪」(…あの時は憲兵さんがそういうことにしてくれたのよね♪)

カルディナーレ「…しかしこれだけ回数が重なると、間違いにしても疑わしく思えてきますが」

提督「疑わしいだけで取り調べを受けるのですか?」にっこり微笑んで切り返す…

カルディナーレ「いえ…さっきも申しあげた通り査問ではありませんから。単にお尋ねしているだけです」

提督「そうですか…ではもうよろしいですか?」

カルディナーレ「そうですね……あぁ、あともう一つだけ」

提督「何でしょう?」

カルディナーレ「カンピオーニ少将…着任以来、鎮守府の「艦娘」たちと不適切な関係は結んでいませんね?」

ライモン「…っ///」

提督「ええ、もちろん節度をわきまえております♪」(執務中はえっちしないもの…♪)

カルディナーレ「そうですか…質問は以上です」パタンとファイルを閉じた

提督「そうですか…それで、この後は?」

カルディナーレ「鎮守府の査察を行いますから、案内をお願いします」

提督「分かりました…それじゃあライモン、一緒に行きましょうか」

ライモン「はい」

カルディナーレ「ライモン?…個人的なあだ名をつけるとは、少将と「ライモンド・モンテクッコリ」はずいぶんと親密なようですね?」

提督「そうですか…通信でも聞きとりやすいですし、便利だと思って呼んでいるのですが?」そっとライモンにウィンクをする提督

ライモン「///」

カルディナーレ「ふぅむ…まぁ良いでしょう……」


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