イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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981: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2025/08/04(月) 00:54:02.41 ID:X/qKHrH10
提督「……はぁ、生き返るわ♪」

カサルディ提督「同感。冷たくていい気持ち」

ベルガミーニ提督「野外で裸になるのはちょっと恥ずかしいけど……///」

カサルディ提督「流れはそこで曲がっているから海からは隠れてるし大丈夫だって♪ そらっ♪」

ベルガミーニ提督「わぷっ……!」

提督「ほどほどにしておきなさいよ?」

ベルガミーニ提督「分かってるって……フランチェスカ、もう上がっちゃうの?」

提督「ええ。エレオノーラと代わってあげないと……さ、交代に来たわ」

シモネッタ提督「あら、もっと涼んでいたっていいのに」

提督「そういうわけにもいかないでしょう? さ、荷物は見ていてあげるから」

シモネッタ提督「そう、ならお言葉に甘えて泳いでくるわ」野戦服を脱ぐ仕草すら上品で優雅なシモネッタ提督……屋外での運動や漕艇訓練が続いていたにも関わらず肌はきれいなミルク色で、頭をゆすって髪をなびかせるとしずしずと小川に入っていく……

提督「……まるでヴィーナスね」

シモネッタ提督「お褒めにあずかり光栄だけれど、ご褒美はないわよ?」

提督「それは残念」

…しばらくして…

カサルディ提督「いやぁ、さっぱりした♪」

ベルガミーニ提督「涼しくなったよね」

シモネッタ提督「とりあえず今日はここで野宿すると言うことでよさそうね?」

提督「賛成。この岸辺なら水に浸かる心配もなさそうだもの」

ベルガミーニ提督「そんなことまで分かるの?」

カサルディ提督「そりゃあ分かるよ。いま私たちが座っている岸辺は打ち上げられた流木や小枝よりも高い位置にある……つまり以前の増水でも水が浸かなかっってことよ」

ベルガミーニ提督「なるほどね……」感心したようにうなずいていたが、お腹が「ぐぅ」と鳴いて恥ずかしげに頬を染めた……

シモネッタ提督「次は野営地の設営と食料の確保としましょうか……私とカルラでテントを張るから、フランチェスカ、エレオノーラは食料の確保をお願いするわ」班長として、人柄はいいのだがどこかツキに恵まれないベルガミーニ提督を手元に置いてリスクを請け負い、提督たちを送り出した……

提督「了解」

カサルディ提督「任せておいて」

…海辺…

カサルディ提督「さーてと……お、いるいる」

提督「魚?」

カサルディ提督「魚もだし、海老やら蟹やらもいるわ……ここはひとつ本業だったってところを見せないと♪」迷彩服を脱ぐと濃紺色の下着姿になり、手ごろな流木を拾ってナイフで加工しはじめた……

提督「それじゃあ私は貝でも集めることにするわ」

カサルディ提督「上等。ただ、貝殻のふちは鋭いから気を付けてよ?」手際よく頃合いの銛を作ると軍用ナイフは腰にくくりつけ「ちょっと行ってくるね」とじゃぶじゃぶと海に入っていった……

提督「さてと、それじゃあその間に……あら、ずいぶんいること」

…潮だまりや岩場には牡蠣や黒紫色をしたムール貝のような見慣れた貝類が貼り付いている……ナイフを取り出すと岩場とのすき間にねじ込み、テコの要領でこじる……カサルディ提督は泳ぎが達者だが、流されたり怪我をしたりして助けを求める事があるかもしれないと小まめに様子を見ながら貝類を集める…

…数分後…

カサルディ提督「よっ、貝は採れた?」

提督「ええ。どうやって運ぶか思案中よ……そっちは?」

カサルディ提督「おかげさまで、面目丸つぶれににはならなくて済みそうよ♪」そう言ってかざしてみせたのは立派なサイズのカサゴとメバルで、陽に焼けた顔に満面の笑みを浮かべている……

提督「ふふっ、大漁ね♪」

カサルディ提督「でしょ? カサゴのやつは棘があるから、鱗を落すついでに処理してくるわ」

提督「それじゃあ私はこの牡蠣をどう運ぶか考えることにするわね」

カサルディ提督「あぁ、そっか……じゃあさ」上に着ていたシャツを脱ぎ捨てると袖と裾を結び、風呂敷包みのようなものをこしらえた……

カサルディ提督「魚臭いのは慣れっこだし使っていいよ。その代わりおっぱいの一つも揉ませてよね?」上半身裸の所に袖まくりした迷彩服だけ羽織り、派手なウィンクを投げた……

提督「ええ、お魚の分だけ存分に触らせてあげる♪」


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