12: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2018/01/18(木) 01:27:56.74 ID:uHI7B9yT0
凛(っ……だめ、見直してる暇はない……大丈夫。美嘉達にあんなに助けて貰ったんだから、大丈夫……!)
心の中で自分を勇気づけた凛は、卯月が部屋に入ってくる直前、普段部屋で過ごしている通りの行動をしていた
素振りを急いで取り繕うと、部屋に入ってきた愛しい相手を出迎えた。
卯月「……凛ちゃん、お風呂あがりました。ドライヤー、貸してくれてありがとうございました。これはどこにしまえば……」
凛「お礼なんていいよ。使ったドライヤーは、棚の所に置いておいてくれてればいいから」
卯月「ここですね。はい置きました!」
凛「うん、ありがとう」
卯月「……」
凛「……」
そこで会話が止まり、凛も卯月も少し焦る。確かに、お互い前回のやり直しをするつもりで今この部屋にいるのは
事実であるが、最初からそれを表に出すなどムードもなにもあったものではないため、なんとかまだ普通の
お泊りのような空気でいるために、無理やり会話を続けようとする。
卯月「え、えっと……凛ちゃん、もしかしてお勉強してたんですか?」
凛「え? あ、そ、そうそう。そうなんだ、普段この時間は勉強してて!」
卯月「な、なるほどぉ! ちょっと見てもいいですか? 凛ちゃんがどんな授業を受けているのか知りたいです」
凛「いいけど、卯月に分かるかな?」
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