6: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2018/01/18(木) 01:17:45.39 ID:uHI7B9yT0
美嘉の衝撃の一言で混乱しかかっていた李衣菜であったが、それまでの落ち込んでいた凛の姿や、今日時折見かけた
卯月の無理をしているような表情の謎が解けたこともあって、すぐに真剣な表情に戻ると、今自分が凛に
聞くべきことを口にした。
李衣菜「ねぇ凛ちゃん。卯月ちゃんとエッチが失敗した理由をもうちょっと聞かせてもらっていい?」
凛「り、理由って、そんな……」
美嘉「アタシも聞きたいな。だって、初めては痛い可能性もあることは、凛も覚悟してたんでしょ?」
凛「それは、そうだけど……」
美嘉に語った昨日の出来事の先でなにがあったかを聞かれているのだと理解した凛は、恥ずかしさとどうしたら
いいのか分からない恐怖で顔を俯かせながら、必死で口にする言葉を探す。
事実をそのまま語ってしまえば、あまりにも自分のしたことの情けなさを再認識することとなってしまい、なにより
その行動を目の前の二人に笑われてしまうかもしれない。
勿論二人がそんなことをするはずはないと頭では分かっていながらも、心がそれを拒絶してしまう。
凛「失敗した……のは……っ……私……いや……違う……そうじゃ、なくて……」
何度か口を開きかけてはまた黙り込むことを何度も繰り返す凛。その様子からなんとなく察しのついた美嘉は
このままだと凛がなにも話せないまま時間が過ぎていくのをやめさせるために、凛の目を見つめながら
驚くほど優しい声で囁いた。
美嘉「……心配しないで、凛」
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