7: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2018/01/18(木) 01:20:46.36 ID:uHI7B9yT0
凛「み……か……?」
美嘉「なにがあったにしても、アタシ達はそれを笑わないし、絶対に凛達の助けになるから。ね、李衣菜ちゃん」
李衣菜「当然! 誰だって初めてすることは頑張っても駄目なことはあるのに、それを笑うなんて絶対ロックじゃない!」
凛「李衣菜……」
自分の悩みなど目の前の二人にはとうに見抜かれているのだと分かった凛は、その瞬間不思議と恥ずかしさも怖さも
なくなり、驚くほど素直になにがあったかを口にすることが出来た。
凛「ありがとう二人共。失敗した理由は……卯月に痛い思いをさせた後、私が慌ててスマホで調べ物を始めたから……」
美嘉「ス、スマホ……それはまた、なんで?」
凛「あの時は、とにかく卯月が痛そうにするのをなんとかしたくて、気が動転してて……」
卯月ともっと一緒になりたいと性行為を持ちかけておきながら、それで卯月に泣くほどの痛みを与えてしまったという
事実は、色々なことが初めてで、もう余裕のなかった凛に妙な行動をさせるには十分なきっかけであった。
そうして凛が選んだ行動が、卯月を慰めるでも、体の状態を案じるでもなく、側に置いてあったスマホを起動して
ネットで検索を始めるだったとしても、これを誰が責められようか。もはや自分の知識が足りないと分かって、
大切な人を助ける術が近くにあるなら、それに手を伸ばしてしまうことは仕方のないことである。
ただ、それが相手を思いやる行動だったとしても、状況によってはそれまでの行為を台無しにすることも、
またよくある話であり。
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